このページでは、「役割の概要」にて設定した各役割担当メンバーの変更方法、
または見直しを行うべきタイミングについて説明します。
ISMS認証を取得後、つまり運用フェーズにおいては例えば下記のタイミングで、
各「役割」に任命された担当メンバーの”変更”や”見直し”を検討する機会が発生することがあります。
- 担当メンバーの異動、育休など長期休暇における離脱、退職や辞職など
- 各「役割」の増員、または減員の発生
- 新しい「役割」のニーズ発生による新設(”〇〇補佐役”など)
これらのタイミングが発生した際に、どのように対応するか?
また、SecureNaviでの設定方法について以下トピックでご案内いたします。
あらゆる事態にも的確なメンバー変更・または見直しを実施し、認証運用を行なってください。
「役割」各設定の変更方法について
担当メンバーの変更方法
担当メンバーの変更を実施する場合は、以下手順に沿って操作を実施してください。
1.SecureNavi画面のサイドメニューより「組織の状況」>「役割」をクリック
2.役割名称の右側の<鉛筆マーク>をクリック
3.画面右側に編集画面が表示されるため、<新しく任命する>の箇所でクリック
登録済みのユーザーから変更したいユーザーを選択
4.前担当者ユーザーの横の<×>をクリック
5.右下の「更新」をクリック
なお、設定完了後、サイドメニュー「文書」>「文書」より、『役割・権限・責任』リストの改訂が推奨されますので、改訂を実施して下さい。
担当メンバーの追加方法
各「役割」に対して担当メンバーの追加を実施する場合は、以下手順に沿って操作を実施してください。
1.サイドメニューより「組織の状況」>「役割」をクリック
2.役割名称の右側の<鉛筆マーク>をクリック
3.画面右側に編集画面が表示される、<新しく任命する>の箇所でクリック
登録済みのユーザーから追加したいユーザーを選択
4.右下の「更新」をクリック
なお、設定完了後、サイドメニュー「文書」>「文書」より、『役割・権限・責任』リストの改訂が推奨されますので、改訂を実施して下さい。
「役割」自体の新規作成/追加の方法
例外的なケースではありますが、認証取得前/後に限らず、新しい「役割」自体の追加が必要になった場合は新規でオリジナルの「役割」を追加することも可能です。その場合は以下の設定を実施してください。
1.サイドメニューより「組織の状況」>「役割」をクリック
2.役割画面の右側の<役割の設定>をクリック
3.役割の設定画面の右側の<追加>をクリック
4.画面右側に編集画面が表示されるため、以下の項目を設定し、画面下部の「追加」をクリック
·名前:役割の名称(**”〇〇補佐役”**など)
·責任と権限 :本役割が担う責任や権限を自由設定します。
·承認権限:「文書」の承認権限を付与することができます。
例えば、”情報セキュリティマニュアル”の権限を付与すると、同「文書」の承認を実行できるようになります。
5.役割の設定画面に追加された役割が表示
新設した役割へのメンバー任命方法は、「役割」の設定方法/操作方法よりご確認ください。
なお、設定完了後、サイドメニュー「文書」>「文書」より、『役割・権限・責任』リストの改訂が推奨されますので、改訂を実施して下さい。