組織の状況では、課題と利害関係者をもとに適用範囲を決定します。業務や部門が減少した場合、タイミングや元々の適用範囲の設定に応じて対応が異なります。
部門の関連レコードを確認する
まずは、SecureNaviの中に登録されているデータの中で、その部門に紐づくデータ(関連レコード)を確認します。
サイドメニュー「組織の状況 > 組織の状況」と進んでいただき、対象部門の編集(✐マーク)をクリックすると、以下の画像のように、その部門の関連レコードを確認することができます。
関連レコードがすべて0にならないと、部門を削除することはできません。部門を削除する前に、関連レコードを削除するか、もしくは、関連レコードを他の部門の関連に紐付け直す必要があります。
部門を削除する
関連レコードの数がいずれも0になれば、部門を削除することができます。部門名をクリックし、部門を削除してください。
縮小審査を受ける必要がないか確認する
ISMSの適用範囲が小さくなった場合、まれにですが「縮小審査」という特別な審査を受審する必要がある可能性があります。部門再編(すなわち、その部門の業務が消えるわけではなく、別の部門に移動すること)に伴う削除であれば問題ありませんが、事業のクローズ(当該部門の事業そのものが無くなる)ような削除であれば、縮小審査の対象となる可能性があります。
縮小審査の実施は珍しく、あまり頻繁に行われることはありませんが、ご不安な方は、審査機関の営業担当者、もしくはSecureNaviサポートチームまでご連絡ください。